超音波測定システムの完成

 

使い古された見た目,しかし現役


栗原の主な測定手法は,超音波測定.

1 GHzまでの交流信号を発振できる装置や,高速なオシロスコープなど,いろいろな装置が必要となります.

自前でそろえた音波装置を持つと,1人前の音波屋になったような気がします.


栗原もなんとか装置をそろえようとしてきており,科研費で装置を購入したりお古を回収するなどして,なんとか超音波測定ができる環境を整えることができていました.

...温度測定を除いては


我々物性実験屋は,主に各種物理量の温度依存性を測定して物理を議論します.

そのため,温度測定装置も重要な実験装置の1つとなります.

栗原はこれまで温度測定装置をもっておらず,所属研究室の装置を利用していました(いっぱいあるし).

しかし,将来のことを考えて装置購入を決断.Lake Shore社の332型温度コントローラーを手に入れました!

これで超音波測定装置が完全にそろったと言えます.これで一人前になったね!

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